子どもに絵本を読み聞かせる効果。
その効果たるやエグいほど。
学力が高い子は、ほぼ例外なく小さな頃に親が読み聞かせをしてくれています。
興味のある方はぜひご一読ください。
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読み聞かせは最高のプレゼント
子どもに絵本の読み聞かせをすると、「読解力や語彙力が高まり、想像力や教官力も養われる」とよく言われます。
このように良い効果だらけの読み聞かせですが、1番のメリットは「パパやママと温かな時間を過ごした」という「記憶のプレゼント」を子どもたちに贈れることです。
親にも好影響がある
寝る前に子どもと肌をふれあいながら行う読み聞かせ。
オキシトシンという愛情伝達ホルモンを親子ともに分泌させてくれます。
親にもアロマテラピーと同様のリラックス効果があります。
子どもが素直になる
オキシトシンは、子どもには親との信頼関係を築ける効果をもたらしてくれます。
読み聞かせをした翌日はお母さんの言うことを素直に聞いてくれるというデータもあるということを知っておいてください。
幼児期の読み聞かせは学力を高める
「頭の良い子に育てたい」
「だけど、子ども時代はのびのびと育てたい」
この矛盾した想い、あなたも抱えていませんか?
この2つの願いを実現できるのが読書です
読書はじつに楽しいものですし、確実に地頭を良くします。
高い学力を持つこのほとんどは、小さなころからたくさんの本を読んでいます。
「本をたくさん読む」と「勉強ができる」は同義語と言ってもいいくらいです。
読書で育てる人の心に寄りそう力
「読書」「読み聞かせ」を介して得られる「体験」
これも重要なメリットです。
読書を通した体験は、日常で経験している体験を補い、新たな視点や考え方を与えてくれます。
たとえば戦争について
今の日本で実感を得ることは難しいでしょう。
しかし戦争を扱った作品を読むことで、その悲惨さやツラさを知ることができます。
社会問題となっている地球温暖化や高齢化問題、ゴミ問題などにも触れることが可能です。
こうした諸問題も決して自分たちと無関係ではないことを知り、社会を見る目を養うことができます。
読解力などの向上につながる
読書や読み聞かせをすることは表現力や読解力・語彙力の向上にもつながります。
読解力とは書かれた内容を理解し、書き手の言いたいことを読み取る力のことです。
つまり、読解力が高まるということは物事の本質を見抜く洞察力が身につき、その中に潜んでいるものを見逃さないようになります。
これは良好な人間関係を築くためにも重要な能力です
相手のしぐさや表情などから、相手の気持ちを読み取る力を育んでいるといえます。
その結果として他者との関りにおいて、適切な判断や行動ができるようになるのです。
コミュニケーション能力を高めているといえるでしょう。
教育的効果を意識しすぎない
とはいえ、幼少期には教育的効果は意識しすぎないことが大切です。
冒頭にお伝えしたように、読み聞かせの最高の効果は「親子のスキンシップやコミュニケーション」なのです。
教育的な効果は、その結果自然についてくるものと捉えればよいでしょう。
親があまりにギラギラしすぎると
かえって読書嫌いな子どもになってしまうことも考えられます
読み聞かせの目的はあくまでも「絵本の世界を楽しむこと」
これくらいの気持ちで今日も読み聞かせをしてあげましょう!
それでも学力向上を狙いたい方はコチラの記事を参考にしてください。
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