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今回は家計をかなり助けちゃうお話しをモッコリあなただけに。
間違えました、コッソリあなただけに。
人生の折り返し地点の少し前に、保険を見直しました。
「おい!なに折り返してんだ!前だけを見てまっすぐ生きろ!」
ごもっともですが、こればかりはどうしようもないのです。
さて、保険を見直しした結論を先にお伝えしましょう。
ズバリ、我が家では月に約1万円の支出を押さえることができました。
興味のある方、ぜひ続きをお読みください。
興味のない方、ドストエフスキーでも読んでいてください。
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保険のプロに相談すれば、余計な支出は減る
まずは「保険見直し協会」についてお話ししなければなりません。あなたはこの協会の存在をご存じでしょうか?いえ、知らなくて当然です。今作りましたので。
さて、気を取りなおしていきましょう。保険見直し協会の怪鳥…いや、会長とはいえ、保険についてはトーシロ。そんな自分がどうやって保険を見直したのか。「餅は餅屋」で、その道のプロに相談しました。
そう、ファイナンシャルプランナーです。奴らは泣く子も黙る「お金」や「保険」のプロフェッショナル集団なのです。西野カナはFPに会いたくて会いたくて震えていましたし、井伏鱒二がFPとの別れ際に「さよならだけが人生だ」とつぶやいたのはあまりにも有名です。
FPに相談する人は多い?少ない?
まずはファイナンシャルプランナーへの相談ってどんな感じ?と思い、ネットで検索をしてみました。
ほぉ~、出るわ出るわ、いろんな情報が。けっこうたくさん出てきました。
「やっぱり相談してる人、多いんだな」
しかし、よく読むとこんな記事も。
「ファイナンシャルプランナーに相談する人って実在するのか」
珍獣か。
「3か月に1人くらいはいるはず」
四季か。移り変わるのか。何度も何度もめぐり来るのか。
記事のほとんどは生命保険会社からの売り込みで、実際に相談したという体験談はほぼ見つからず。
てことで、この体験談はじつは結構貴重だったりするかも。
やはり珍獣か。
相談から保険料削減の流れ
FPへの相談の流れとしては以下のような感じでした。
・ネットで相談の予約(いわゆる申し込み)をする
・電話でザクッと内容を伝え、訪問してもらう日時をすり合わせ
・自宅に来てもらい、契約中の保険の内容を精査してもらう
・再度訪問してもらい、複数社の見積もりを受け取る
・妻と数日間検討
・新規契約➡保険料がグッと安くなる
詳しく知りたい方、もう少しお付き合いください。
ネットで相談予約
まずはネットで相談予約ですが、これは特に何も問題ありません。
全力の愛想笑いをしながら入力したところでFPの本気度が変わるわけではありません。
ですので、感情を交えずに淡々と能面のまま、ニコリともせずに入力しても何ら問題ありません。
ウソのような本当の話しです。
入力はすぐに済みます。
申し込むと、時空がゆがむほどのスピードで担当の方から連絡があります。
ウソのようなウソの話しです。
「医療保険と生命保険を見直ししたい」ということと、現在支払っている保険料を伝えました。
「プッ!そんなに払ってるんですか~!?」「くそダサくないですか~!?」「保険内容が分かる契約書をご用意しておいてください」てな感じでした。
おそらくこの後、このFPの会社では私が払っている保険料を肴に盛り上がったことでしょう。
過剰に心配性な私は「ネットで申し込みしたことで、個人情報が洩れるんじゃないか」とか「営業の電話がかかってくるんじゃないか」とか余計な心配をしまくっていましたが、まったくの杞憂でした。どれくらい心配性なのかというのは、後程かけていた保険を明らかにしますのでご期待くださいね。
FPに希望を伝える
後日、FPさんが自宅に来てくれました。うん、感じがいい!着ているスーツにも清潔感があるじゃないですか。名前は木村さん。ちなみにこの日の私は朝からメチャクチャ右の膝が痛かったが、その膝痛は別に木村さんのせいではないと思います。
「ライフイベント、たとえば子どもが高校・大学の入学する時にお祝い金として○○円くらいほしい」とか「保険料は○○円くらいに納めたい」とか、わがままジュリエットとの称号をほしいままにしているアテクシたち夫妻の希望をメモしまくり。「わかりました。では次回は見積もりをお持ちしますね」とまさに往年のキムタクのような爽やかさで言われた日には、思わずこちらが「ちょ、待てよ」とツッコんでしまいました。
保険についての新知識
約20年前に契約した生命保険や医療保険でしたが、医療は日々進歩しており20年前にはなかった治療法などもたくさんあるそうです。
当然それは保険内容に含まれないので、高い保険料を払っていても治療を受ける際に保険金が受け取れなかったりします。
「10年前には最新の治療法だったものが、今では古すぎる!」ということがあるんだそうです。
「ですから定期的に見直しをしないといけないんですよね」とキムタクFPが言ってました。
保険商品も医療の進歩に合わせて変わっていくということですね。
ええ、この記事で初めて有益なことを書いた気がします。
この時にはタバコを止めていた私に木村FPから「非喫煙者なら生命保険もグッと安くなりますよ」と教えてもらいました。
また、ガン治療についても見直しをすすめ、入院についての保険内容についても削ったりしました(抗がん剤治療は今では入院するのは初回のみ、2回目からは日帰りということも多いそうです)
保険を見直し、ふくらむ期待
私は調子に乗って31歳でマンションを購入したのですが、東日本大震災直後だったこともあり地震保険をかけていました。
さらに31歳にも関わらず「何かあったら大変だから」と7大疾病特約を付けたり…
いま思うと完全にイカれた保険をかけてましたね。
31歳で脳梗塞とか心臓の保険とか生活習慣病の保険なんてさすがにいらんやろ!
しかも掛け捨て…
保険を見直しを妻に言われなければ、大変な金額の支払いを続けていたかもしれません。
さあ、削りましたよ!
そぎ落としましたよ!
ムダなぜい肉を!
そうなると!
どんな未来が待っているのか!?
これ、月々の支払かなり安くなるんじゃね!?
それどころか逆にプラスになるんじゃね?
複数社の見積もりを受け取り、検討 ➡ 保険料激減!
そんな想いをいだきワクワクして待っていた私たちのところに、後日、キムタクが複数社の見積もりを持って再訪してくれました。
まあ~開けてビックリ玉手箱。
どれを選ぼうとも支払い金額が激減するじゃないですか。
つ~か今までどれだけ損してたんだよ!
これだけ安いなら、いっそ全部契約しちまおうか。
ただ、どれを選ぶか即決はできないので、その日はお引き取りいただきました。
少し時間をかけて妻と相談し、決定。
余分な保険をカットしまくった結果、見事に月の支払いを約1万円も削ることができました。
マジか。
本気と書いてマジか。
うれしすぎて涙が出てきます。
そんな私の肩にそっと手を乗せ、木村FPは言ったのでした。
「涙の数だけ強くなれるよ、アスファルトに咲く花のように」
いや、しかしすごいな。
いろんな保険を紹介してくれて「タバコ吸わなければ保険安くなりますよ」とか教えてくれて、支出を減らすことができた。
FPって皆にメチャクチャ喜ばれる仕事じゃん。
すごいな。
かっこいいな。
生まれ変わったら俺もFPになります!
保険の見直しをする人って周りでは聞いたことがなかったので、X(旧twitter)で、どんなもんか調べてみました。
見直した人は一定の成果があるようです。
まあ私のようにアホみたいな保険をかけている方は少数だとしても、見直した結果毎月3,000円浮いたとしたら大きいですよね。
それだけで年間36,000円ですから。
浮いたお金の使いみちも大事
私たちは浮いたお金は、基本は貯金に回していきました。
2人の子どもは水泳を習っていますが、その月謝分くらいは見直せたので満足です。
数年後にはその貯金でNISAを始め、銀行に預けていても増えなかった資産がけっこう増えたので資産運用もおススメですが、それはまた別の記事で。
保険の見直しをしばらくしていないという方、ぜひこれを機に見直してみてください。
少しでも月々の支出が減りますように。
幸運を祈るぜ、グッドラック。
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