「雨で子どもを公園に連れていけない」
「家の中でどうやって遊ばせればいいわけ?」
「テレビや動画を見せるだけでいいのかしら?」
今年もそんな季節がやってきました。
そこで今回は、家の中でも子どもと一緒に楽しく過ごせる遊びをご紹介します。
ジグソーパズル
まずは知育おもちゃの定番、ジグソーパズルです。
月齢の低い子が楽しめるものは、百均でも売っています。
年齢に応じてピースの数を増やしてあげるようにしましょう。
カードゲーム
トランプやUNOなどのカードゲームも子どもたちは大好き。
幼児でも「ババ抜き」や「7並べ」などルールが簡単なものならすぐに覚えてしまいますし、うちの息子はUNOも楽しんでいましたよ。
しかもUNOは¥1,000円もしないで買えますし、多少カードを紛失しても遊べるのも魅力です。
ぜひ1つ持っておくことをおススメします。
ボードゲーム
子どもはボードゲームも大好き!
遊びの中でも学びはあるものです。
我が子は人生ゲームのおかげで足し算・引き算からお釣りの計算を小学校入学前に完璧にできるようになりました。
ジグソーやカードゲームに比べて価格が高いので、誕生日やクリスマスプレゼントなどに買ってあげるのがおススメです。
1回のゲームで結構な時間をつぶせます。
1つ持っていると重宝しますよ!
色紙早押し遊び
色を塗った型紙(折り紙で可)を用意します。
2~3歳であれば3~4色がいいでしょう。
それぞれの用紙を重ならないように床に置きます。
親が「赤」「青」など、用意した紙の色を言います。
子どもは親が言った色の紙にできるだけ早くタッチする、という遊びです。
反射神経が鍛えられます。
実はこれ、プロのスポーツ選手もトレーニングに取り入れているくらいです。
慣れてきたらスピードアップしてあげると、飽きることなく続けられます。
また、色だけでなく数字を書いた用紙を用意してもいいでしょう。
年齢や能力に応じて、テーブルに置く用紙の数を増やしてあげてください。
2人以上で競争すると楽しいですよ。
マジカルバナナ
これは有名なゲームですね。
「マジカルバナナ、バナナと言ったら○○○」
バナナから連想される言葉を、リズムに乗ってつなげていくゲームです。
「バナナといったら黄色」
「黄色といったら信号」
「信号といったら車」
ただ、小さい子どもは連想するのに時間がかかります。
「リズミカルにできなくてもOKにする」
「ペースをゆっくりにする」
「関連のない言葉をいったとしてもそのまま続ける」
などのルールを設けるなど工夫してあげてください。
ダブルしりとり
普通のしりとりに、つながる言葉を1つだけ自分でいう「しりとり」です。
「りんごりら」
「らっぱんつ」
「つばめだか」
「からすいか」
といった具合に続けていきます。
1度に2つの言葉を使用するので、結構なボキャブラリーが求められます。
「1回使った言葉もあり」というルールにしてもよいでしょう。
もじばらゲーム
ある言葉の文字を並べ替えて作った言葉を伝え、もとの言葉は何かを当てるゲームです。
たとえば「パソコン」という4文字を並べ替え「パンそこ」という言葉を作り、
Q、「パンそこ」は何という言葉を並べ替えたものでしょうか?
A、パソコン
といった具合です。
他に例題を挙げると
小鳩(こばと) ➡ 言葉
椅子ペン(いすぺん) ➡ スペイン
ウンコえ ➡ 公園
家が缶(いえがかん) ➡ 映画館
サンタなり ➡ 成田山
滝やゴマ(たきやごま) ➡ 卵焼き
推しがつんく(おしがつんく) ➡ 音楽室
検体岩で(けんたいいわで) ➡ 携帯電話
爪の木ヤバい(つめのきやばい) ➡ 鬼滅の刃
背入れぶんぶん(せいれぶんぶん) ➡ セブンイレブン
梅とインゲンに(うめといんげんに) ➡ 透明人間
並べ替えると面白い言葉になるもの、結構あります。
また、並べ替えた言葉が意味のないものでも問題として成立します。
こうひき ➡ 飛行機
りとやき ➡ 焼き鳥
おみやす ➡ お休み
きみのおこや ➡ お好み焼き
カレーライス ➡ いすからーれ
など、何でもいいのです。
言葉を覚えている最中の子どもたちのトレーニングに最適の遊びです。
うちの子たちは、毎日のお風呂に入りながらこのゲームで盛り上がっています。
絵本の読み聞かせ
大切な親子の触れ合いの時間を存分に楽しむことができます。
できればスキンシップをしながら読み聞かせをおススメします。
▶親子のスキンシップの効果はコチラ
子どもは親との触れ合いを求めています。
読み聞かせをした翌日は「子どもが言うことをきく」という不思議なデータもあるくらいです。
また「ダイアロジックリーディング」という読み聞かせ方法はご存知ですか?
ぜひこちらも取り入れてあげてください。
▶ダイアロジックリーディングとは?
工夫次第で家の中でも楽しめる
外に出られないとパパママはストレスが溜まってしまいますが、じつはお子さんにすればパパやママと一緒に遊べる最高にうれしい時間なのです。
今回ご紹介した遊びを取り入れながら、ぜひ親子で触れ合えるいい機会ととらえてポジティブに過ごしてくださいね!
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