学力が高い子供はどんな環境で育ってるの?その共通点と特徴とは!?


学力の高い家庭は、どんなことをやっているのでしょうか?
共通点があるとしたら気になりませんか?
調べてみると、やはりいくつかの共通点が見えてきました。
気になる目次があれば、ぜひご覧ください。

知育のスタートは早いほどいい!

東大生の親の9割がしていること

数年前、ある雑誌が東大生に実施したアンケート、その中で東大生の親の9割が行っていたことがあります。

きぃママ
きぃママ

なんだと思いますか?

きぃパパ
きぃパパ

それは「子どもの話しをよく聞いてあげること」です

実に90・7%の東大生が「親によく話しを聞いてもらった」と答え、82%が「よくほめてもらった」と答えています。
その一方で「勉強しなさい」と言われたのは全体の4割以下でした。

きぃママ
きぃママ

これは興味深い結果ですね!

「勉強しなさい」よりも話しをよく聞いてあげること

「勉強しなさい」と何度もいうのは子どもが小さいうちで止めておくべきです。

きぃママ
きぃママ

小学校高学年から中学生くらいになると、逆効果な場合が多いです

それはご自身の経験から照らし合わせてみてもわかるのではないでしょうか。

きぃパパ
きぃパパ

この年齢になる前に、勉強の習慣をつけることが望ましいといえます

そのためには強制的に勉強させるのではなく、「なぜ勉強が大切なのか」を繰り返し話してあげるとよいと思います。

きぃママ
きぃママ

大事なのは「強制」よりも「納得」です!

強制では人は動きませんが、納得すれば自然に行動するようになります。
また、「話を聞く」ことの効果についてですが、子どもが何かを伝えるためには、頭の中で言葉を選び、伝えることを整理して…と一所懸命に脳をフル回転させます。
知識を総動員させて、上手に伝えられるよう工夫します。

きぃパパ
きぃパパ

それが脳のトレーニングになり、知識欲を高めていきます!

きぃママ
きぃママ

相手がパパやママだというのも実は重要なんです!

子どもにとっては、これ以上に大切な存在はないからです。
他者と話すよりも、家族と話す方が脳の発達を促すというデータもあるくらいです。

結果ではなく過程をほめる

さらに、ほめてもらうという行為についてです。
子どもは承認欲求が強いので、「ほめられる」というのはこの上ない喜びなのです。
これを繰り返すことによって、やる気を出し、自発的にいろいろなことにチャレンジしていけるようになります。
ポイントは結果ではなく、過程をほめるということです。

テストでよい点を取ったとしても

きぃパパ
きぃパパ

100点だったの?すごい!

と、100点という結果をほめるのではなく

きぃママ
きぃママ

がんばって勉強していたもんね、えらいね!

とほめてあげましょう。

ほめるポイントは「驚く」こと!

また、ほめるときに大事なのは「驚く」ということです。
少しオーバーなくらいビックリしてあげましょう!
「驚いた」「意外だわ」という感じでほめてあげると、子どもは「パパ・ママをビックリさせられた」とうれしく感じます。

きぃママ
きぃママ

きっと笑顔になるはずですよ!

親子のコミュニケーションが活発な家庭ほど学力が高い

学力の高い子は親子のコミュニケーションが活発な家庭が多いです。
さきほどもお伝えしましたが、他人と話すよりも親と話す方が、脳の前頭前野が発達することが脳科学的に実証されています。
前頭前野とは、脳の中でも「記憶」「判断力」「思考力」「感情をコントロールする力」などをつかさどる、とても重要な部位です。

きぃママ
きぃママ

パパやママとたくさん話しができることで、安心感も生まれます

きぃパパ
きぃパパ

情緒が安定しているから、不安なく勉強に集中できることも重要な要素になります

リビング学習の重要性

「リラックスできる空間にいて、かつ適度な緊張感と安心感がある」
この条件を満たすとき、人の集中力が高まるといわれています。
「塾に行くより、リビングに世界地図を!」という識者もいるほどです。

きぃママ
きぃママ

「勉強部屋にこもるから集中できる」というわけではないのですね!

これはあくまでも一般論であり、性格により異なることもあるでしょう。
その子にベストな環境を見つけて提供してあげられるといいですね。
しかし、少なくとも幼児期はパパママの近くにいる安心感に包まれた中での学習がベストです。
これまでに挙げた「話を聞く」「コミュニケーションをとる」というのもリビングでは取り組みやすいですよね。

読書量が多い子ほど学力が高い

「読書量と年収は比例する」
これもよく言われる言葉ですが、やはり筆者の周りでも当てはまる人は多いように思います。

きぃパパ
きぃパパ

やはり読書から得られることはとても多いです!

学力を高める読み聞かせ方法

小さいうちから絵本の読みきかせをして、読書を習慣づけたりするとよいでしょう。
しかし小さなころは、一方的な読み聞かせだと退屈して聞いてくれない子も多いです。
そんな時にはダイアロジックリーディングという読み方をすれば、コミュニケーションも取れて読解力や集中力・語彙力などを高めることができますので、おすすめです。

勉強を習慣づける

小さいころから勉強を習慣づけることが大切です。
英語だって3歳から始めた人と20歳から始めた人とでは、断然3歳から始めた方が吸収しますよね。
勉強も同じです。
小さいうちにスタートすれば、それだけアドバンテージを得ることができます。

ただし強制は逆効果。
「強制されて勉強するのはイヤ!」
これは誰でも経験ありますよね。

勉強が楽しい!と感じさせてあげる

大事なのは勉強を「楽しい」と感じられること。
そのために大切なポイントが2つあります。

・我が子にあった教材選び
・知育動画を活用する

これをしてあげることで勉強の習慣を身に着けやすくなります。

今は無料でお試しできる教材が豊富にあり、簡単に取り寄せることができます。
特に小さな子の学習教材は楽しめるように各社が工夫をこらしていますので、我が子のためにいろいろ試してあげましょう。
▶裏ワザ公開!学習教材の選び方!


子どもの「なぜ」「どうして」に向き合ってあげる

子どもがある程度の年齢になると、必ず「これはどうして〇〇なの?」「なんで〇〇なの?」と、疑問や質問がたくさん出てくるようになりますね。
そのときに面倒くさがって「そんなの知らないわよ」と、あしらわないことが大事です。

きぃママ
きぃママ

子どもは知的好奇心のかたまりです

まだ、わからないことも多く「なぜこうなるんだろう」と不思議に思うことばかりです。
その知的好奇心を満たしてあげることが大切なのです。
大人が答えられない質問もたくさんしてきますが、正解を答えられなくても構いません。
「じゃあ一緒に調べてみようか」でもいいのです。

きぃパパ
きぃパパ

NGなのは「適当な対応をしてしまうこと」

適当な対応を続けて、子どもが「聞いてもどうせ答えてもらえない」と思ってしまうと、考えることを放棄するようになってしまいます。
「〇〇くんはどう思う?」と向き合ってあげてください。

規則正しい生活をしている

「早寝早起き朝ごはん」
誰もが耳にしたことのある言葉ですね。
これがなぜ重要なのでしょうか。

睡眠の重要性

睡眠中は成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンの働きは、骨や筋肉を作るのに大切な働きをしてくれる上、免疫力も高める効果もあります。
また、有名な話ですが、学んだことが脳に記憶として定着するのは睡眠中だということもわかっています。

きぃママ
きぃママ

睡眠不足の状態では授業にも集中できません

きぃパパ
きぃパパ

イライラしたり、やる気が起きないといった弊害も多いです

睡眠時間と学力は密接な関係があることは、多くのデータでも示されています。

朝食はやっぱり大事!

実は寝ている間にもエネルギーを消費しています。
朝ごはんをしっかり食べて、脳にもエネルギー源であるブドウ糖を送ってあげないと学習効率が落ちてしまいます。
睡眠時間同様、朝ごはんと学力の関係も多くのデータで裏付けされています。

きぃママ
きぃママ

朝食を摂らないことは学力だけでなく、体力にも影響しますね

きぃパパ
きぃパパ

車にガソリンを入れてあげないと走れないのと同様です

その子にあった教材を選ぶこと

繰り返しになりますが、やはりその子にあった教材で、楽しく勉強を続けていくことです。

きぃママ
きぃママ

「楽しく」というのがポイントです!

1時間も2時間も強制して、勉強がキライになってしまったら元も子もありません。
いまは楽しく学べる時期ですし、楽しく学べる教材もたくさんあります。
その差は数年後から現れますし、年月を重ねるほど、さらに顕著になっています。

きぃパパ
きぃパパ

小さなころから勉強の習慣をつけることで、集中力も身につきます

そして子供というのは不思議なもので、気に入った教材なら毎日自分から勉強します。
ゲーム感覚で学習できる教材が多いからでしょう。

きぃママ
きぃママ

うちの子も毎日すすんで勉強していたわ

我が子を勉強好きにする方法はコチラ
▶勉強の習慣が身につく!勉強が好きになる!教材選びのコツと裏ワザ公開中!

長くなりましたので、最後にポイントをおさらいしておきます。
学力が高い子やその家庭には、次のような傾向が見られます。

学力が高い子の特徴

・親とのコミュニケーションが活発で、よく会話している
・親がよく(特に過程を)ほめてくれる
・読書、もしくは読み聞かせの習慣がある
・早寝早起きや朝食をきちんと食べるなど、生活リズムが整っている
・その子にあった学習教材を使用して、毎日少しずつ学習習慣をつける

一言でいえば「親が子どもと向き合う」といえるのではないでしょうか。
「パパやママから大事にされている」そういう安心感を持った子が伸びていくのかもしれません。
大事にされていると感じている子は、パパやママを好きになってくれるはずです。
学力以上に得られるものもあるかもしれませんね!


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