今や共働きが当たり前。
仕事から帰って、毎日夕食を作る苦労は計り知れません。
しかも、それを子どもが「おいしくない」とあまり食べてくれなかったら…
疲れも倍増ですね。
あなたはどうしていますか？
「カップラーメンでいいか」
こんなこともありますよね。
この記事では次のようなことがわかります。
・カップラーメンが子どもの体に与える影響
・子どもがカップラーメンを食べる際にすると良い工夫
・カップラーメンの代替案
クリックできる目次
カップラーメンが子どもの体に与える影響は？
人は「よくわからないもの（よく知らないもの）」に怖さを感じます。
その証拠に、うわさや伝聞で良くない話しを聞くと自分もそう思いがちですよね。
ではカップラーメンは何が悪いのでしょう？
具体的にはカップラーメンに含まれている以下のもの。
①塩分
②油
③添加物
これらを摂りすぎると良くないと言えます
塩分過多だとどうなるの？
特に塩分はWHOが１日の摂取目安としている5ｇを超える5.5ｇの塩分が入っていますので注意が必要です。
塩分を摂りすぎると、将来的に高血圧になりやすくなります。
高血圧は脳卒中や心臓病につながってきますので、注意が必要です。
また、塩分を摂りすぎることによって腎臓が悪くなる危険性もあります。
油を摂りすぎるとどうなるの？
油を摂りすぎると将来的に肥満の原因になってしまいます。
また、油の質や量にもよりますが、カップラーメンに限らず、油を取りすぎると人によってはお腹をこわします。
添加物を摂りすぎるとどうなるの？
添加物って身体に悪いんだよね
こういうイメージがある方が多いですが、使用されている添加物は安全性が確認されたものです。
過剰摂取は問題ですが、摂りすぎなければナーバスになりすぎる必要はありません。
添加物はクッキーやプリン、ゼリーなどにも含まれます。
気にするのであれば、たまに食べるカップラーメンよりもお菓子を減らす方がよいかもしれません。
子どもにカップラーメンは良くないの？
とはいえ、カップラーメンが好きな方は多いはず。
子どもも同じなんですよね
たしかに添加物の過剰摂取は問題ですが、現代で添加物を完全に摂取しないというのは無理があります。
つまりカップラーメンで問題なのは
・食べすぎて、塩分や添加物を摂りすぎること
・栄養が不足すること
この2点です。
この2つに気を付けていくことが大切になります。
食べすぎに注意！
大切なのは食べすぎないことです
たまに食べる分にはナーバスにならなくて大丈夫。
ママだって、たまには楽をしましょう。
スープは飲み干さない
カップラーメンに含まれる塩分の約8割はスープに含まれます。
スープを飲み干さなければ、かなりの塩分をカットすることができます。
美味しいからといって、ぜんぶ飲み干すのはやめましょう！
水分を補給する
じつは水分を多く摂取することも大切です。
尿と一緒に塩分が身体の外に排出されますよ。
スープもおいしいですが、スープではなく水やお茶をのみましょう！
野菜などの「ちょい足し」で栄養を補う
カップラーメンだけでは栄養が不足するのも事実。
というより、カップラーメンには栄養はほぼ皆無。
育ち盛りの子どもには、ひと手間くわえてビタミンやミネラル・タンパク質などを補ってあげられればベストです。
少しだけキャベツやにんじんを入れてあげたり、トマトを切って付け合わせにしてあげたり、ゆで卵や
ヨーグルトでタンパク質を補給したりと工夫しましょう。
チキンラーメンに生卵を落とすＣＭもありましたね
ワカメなどの海藻類もGOODです！
結論：スープは飲まず、野菜や海藻などを「ちょい足し」
カップラーメンの代替案
「楽はしたいけど、やっぱり栄養面が気になる」
「添加物を気にしてしまう…」
そんな方におススメなのはやはり冷凍食品でしょう。
今は冷凍技術の向上で、おいしさだけでなく栄養素も損なわれなくなってきています。
それどころか冷凍することによって栄養素がアップするものだってあるんです
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