「しつけってどうすれば良いの?何を伝えればいいの?」と困っていませんか?
子どものためにも、小さいうちから最低限のことは教えておきたいものです。
そこで今回は「しつけ」について解説していきます。
何を伝えればいいか、伝え方のポイントなどに焦点を当てていきましょう。
それではどうぞ!
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しつけで伝えるべきこと
しつけにおいて伝えるべきこと。
それは
・あいさつをきちんとできるようにすること
・礼儀作法を教えること
この2つです。
この2つができれば、子育ての第1段階は成功といえます
あいさつとは
まずはあいさつの大切さを教えましょう。
大人になってあいさつができない人もいますが、間違いなく良い印象は持たれません。
社会人になったときにあいさつができなければ、円滑な人間関係を築くことも難しいでしょう。
あいさつは小さなころから習慣化させておくことが大切です
ただし、子どもにとっては初対面の人にあいさつするというのは結構ハードルが高いです。
家族や友だち、友だちのパパママなどから始めていきましょう。
礼儀作法とは
子どもですから多少の失礼なら許されることも多いです。
とはいえ最低限の礼儀作法は教えておきましょう。
年齢にもよりますが、これらのものは教えておきたいものの代表格です。
親がお手本になる
子どもは親の姿をよく見ています。
あいさつも礼儀作法も、パパやママががお手本になることが大事です。
①言葉で伝える
②親が見本を見せる
これを実践すれば、子どもが同じことをするのは難しいことではありません。
ぜひお子さんのいいお手本になっていきましょう
しつけの前に大切なこと
子どもはほめられることが大好きです。
「あれをしなさい」「これをしなさい」というよりも「〇〇ができたね。すごいね」とほめてあげることを意識しましょう。
親子の信頼関係ができていれば、パパママの言うことも素直に心に入っていきます。
子どもが満足できる対応をあなたがしてあげられれば、子どもも大きく成長できるのです。
パパやママを好きになってもらうことが1番大切なことです
子どもは親のぬくもりを求めている
人は誰もが愛されたがっています。
特に子どもは、ほめられたときに「もっと頑張ろう」と思うものです。
たくさんの優しさで包んであげましょう。
しつけとは叱ることではない
うまくできなくても叱ることは避けましょう。
きちんとしてほしいあまりにキツく叱ってしまう人もいますが、小さいうちからそこまでする必要はありません。
うまくいかない理由がかならずあります。
・あいさつするタイミングがわからない
・人見知りである
・あいさつの重要性を理解しきれていない
・あいさつしても誰もほめてくれない
などです。
厳しいしつけは逆効果
上記のような場合でも、あせらず根気強く伝えていくことが大切です。
なかなか上手にできない子もいれば、子どもですのでふざけてしまう場合もあるでしょう。
うまくできなかった時や周りを笑わせようと思って冗談をいったときに怒られたら、あなただったらどう感じますか?
厳しくしつけた結果、パパやママを嫌いになってしまったら今後は言うことをなかなか聞いてくれなくなってしまいます。
感情にまかせて叱らないこと
最初からすべて上手くいくことはあり得ません。
子どもですから、できたていたことが途中でできなくなることもあるかもしれません。
たとえ思うようにいかなくても、感情に任せて叱ることは絶対に避けましょう。
必要以上に叱ることは、自己肯定感を損なうことにつながります。
もし理不尽な怒り方をしてしまったときには必ず謝るようにしましょう。
叱っても良いタイミングとは
ただし、叱るべきタイミングも存在します。
具体的には以下の場合です。
①他者にケガを負わせる可能性があるとき
②社会のルールに反する行動を取ったとき
①ハサミなどのケガをする(させる)恐れのあるものを持ちながらふざけている場合などです。
自分や他者を傷つける可能性がある場合は「ケガをしたらどうなるか」を伝えてあげましょう。
②「ブランコで遊ぶために友達は並んでいるのに横から割り込みをした」「約束をやぶった」など、ルールを守れない場合はきちんと教えてあげる必要があります。
そのまま大きくなってしまえば、困るのは子どもです。
保育園や幼稚園・学校など、子どもたちにとっては立派な社会ですので、たくさん学ぶポイントはあります。
小さなうちからルールを教えておいて決して損はありません。
注意するときのポイント6つ
叱ったり注意するときには以下の6つのことに気を付けましょう。
上手に注意するために
頭に血がのぼった状態では冷静に考えをまとめることはできません。
平常心でいるときに1度「こういわれたら子どもはどう感じるだろうか」「子どもはどう受け止めるだろうか」とシミュレーションしてみることをおススメします。
しつけの効果が出るのはずっと後
すぐに効果が出なくても、あせる必要はありません。
1回注意しただけですべてきちんとできる子なんて、過去にも未来にも存在しません。
できる限りほめることを意識しながら、根気強く伝えていきましょう。
特別な支援が必要な子もいる
「会話のやり取りがうまくいかない」「どうも落ち着きがない」などの育てにくさを強く感じる場合があります。
個人差の場合もありますが、発達障害が理由のケースもあります。
発達障害は生まれついてのものであり、育て方に問題があったわけではありません。
発達について心配なことがあれば、一人で悩まずに養育相談の窓口などに相談してみましょう。
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