幼児学習は自宅?学習教室に通う?メリットとデメリット徹底比較!

 この記事でわかること

幼児の学習について「何歳ころからスタートすればいいのか」「いつ頃から習い事をさせるか」「それとも通信教育でいいのだろうか」と、悩んでいるパパママはとても多いものです。

「やはり子どもにはよりよい環境で勉強させてあげたい」と思うのが、親心。

この記事では以下の2つについて見ていきたいと思います。

この記事でわかること

①自宅学習と習い事、それぞれのメリットデメリット
②幼児教育を始めるタイミング

 幼児学習をスタートするのに最適なタイミングは?

まずは幼児の学習をいつから始めるか、スタートのタイミングについてです。

これについては多くの識者が、なるべく早い段階でのスタートを推奨しています。

ユニセフは2001年に次のような論文を発表しています。

「子どもが3歳になるまでに脳の発達がほぼ完了する。(中略)わずか36か月の間に子どもは考え、話し、学び、判断する能力を伸ばし、成人としての価値観や社会的な行動の基礎が築かれる。
生後の何年かは子どもの人生にとって、非常に大きな変化の時期であり、長期的な影響をもつ」

引用元 世界子供白書2001

この世界子供白書2001では、幼少期の経験が後々まで長期的に影響を与えるとあります。

とはいえ、なにも1~2歳から机にかじりついてガリガリ勉強させるのは、さすがにしなくていいでしょう。

この時期は

・たくさん話しかけること
・絵本を読んであげること
・充分なスキンシップをとること

以上の点に注力してみましょう。

▶一方的な読み聞かせはNG!ダイアロジックリーディングのやり方
▶スキンシップが学力アップにつながる

いずれも脳の発達に有効なコミュニケーションであり、今後の能力開花に欠かせない要素となります。

これらを繰り返すことは基礎的な力を育み、将来にとって役に立つことになります。

 幼児学習は「自宅学習」か「教室に通う」

それでも、早めに学習をスタートすることは決して悪いことではありません。

「3歳くらいまでにスタートしておきたい」という気持ちもよくわかります。

では、幼児期の学習はどのようにしたらよいのでしょうか。

きぃママ
きぃママ

手段としては大きく以下の2つに分けられます

①通信教材で自宅学習
②学習教室に通う

それぞれのメリット・デメリットについて考えてみましょう。

 自宅学習のメリット

はじめに、自宅学習のメリットを見てみましょう。

自宅学習のメリット

・親子の好きな時間に勉強できる
・学習教室にくらべて料金がリーズナブル

自宅学習のよさは何といっても、親子の好きなタイミングで、好きな時間だけ勉強できることです。

これが学習教室に通うとなると、毎週決まった曜日の決まった時間に予定を空けておかなければなりません。

また、学習教室に通うよりも経済的な負担が少なくてすむのも大きなメリットです。

さらに今は通信教材もおおくの出版社が手を伸ばしているので選択肢も豊富です。

興味のある方はこちらをご覧ください。
【学習教材の選び方のポイント】

 自宅学習のデメリット

自宅学習におけるデメリットは以下となります。

自宅学習のデメリット

・他者と交わる機会を増やすことができない

自宅学習ではパパ、もしくはママと子どもだけの世界で完結します。

そこに第3者がからんでくることはありません。

しかし、これは「他者がいると落ち着かない」という子にはメリットともいえます。

また、このデメリットは幼稚園や保育園に通っていれば、当然ながらそこまで気にすることはないものです。

さらにいうならば支援センターなどに通うことによって、他社との交流する場をつくることはいくらでもできます。

 学習教室に通うメリット

続いては学習教室に通う場合のメリットを見てみます。

学習教室に通うメリット

・勉強以外にも社会性を身につけることができる
・パパ友やママ友など人間関係を広げられる

教室に通う1番のメリットは、お友達も先生もいる中で「自分勝手には振る舞えない」「社会性が身に付く」というところです。

たとえば「勉強中は立ち歩かない」「大勢の人がいるところでは大きな声を出さない」といったマナーも小さいうちから身につけることができます。

さらに送り迎えや待ち時間の際などに、パパ友やママ友の輪を広げるチャンスもあります。

 学習教室に通うデメリット

自宅学習と比較した場合に、学習教室に通うデメリットとして挙げられるのは以下となります。

学習教室に通うデメリット

・送迎をしなければならない
・送り迎えだけですむケースは少なく、長時間拘束されてしまう
・通信教材にくらべて費用の負担が大きい
・感染症のリスク

やはり子どもが小さいうちは送迎をしなければなりません。

また、送迎の時だけでなく「子どもの勉強中は近くで待っている」というケースが大半です。

そのため、拘束時間が長くなり、パパママの負担も大きくなってしまいます。

費用についても、通信教材を利用するよりもどうしても高くついてしまいます

人件費やテナント料を考えた場合に、これはしかたのないところでしょう。

さらにくわえて今のご時世、対策を講じているとはいえ感染症のリスクも無視できないものがあります。

 結論・まとめ

これまで見てきたように、自宅学習にせよ学習教室に通うにせよ、メリットとデメリットがあります

特にいまは無視できないのがコロナ感染のリスクです。

きぃパパ
きぃパパ

きぃパパの場合は教室に通うデメリットが気になったので、通信教材を選びました

きぃママ
きぃママ

それが子どもにとっても、パパママにとっても負担がかからないと判断しました

なにしろ子どもが小さいうちは、計画した時間どおりに物事が進まないことも多いものです。

教室に通うとなると「時間を守れない」というストレスも生まれる気がしました。

自宅学習では逆に

たいせ
たいせ

早くお勉強やりたい~

りん
りん

ママ~、はやく準備してよ~

きぃママ
きぃママ

なんて急かされたりもしますが

「慣れた環境だと勉強に集中しないかも」と心配していましたが、子どもの集中力はたいしたもの。

まったくそんな心配は無用でした。

▶子どもが小さいうちには自宅学習
▶「子どもが小学校に上がる」「勉強が物足りなくなってきた」などのタイミングで学習教室に移行
きぃパパ
きぃパパ

このような感じで進めていくと、無理なく学んでいくことができます


環境によっては「デメリットが気にならない」というケースもあると思います。

各家庭のライフスタイルに合わせて、学習法を選択してみてください。

この記事が、お子様にあった勉強法に出会える一助になれば幸いです。

きぃママ
きぃママ

自宅学習の教材は無料体験できるところが多いですよ!

参考に自宅学習を考えている方のための記事を貼っておきますので、興味のある方はご覧ください。
▶【自宅学習】教材の選び方のポイントはこちらから。
▶幼児からのタブレット教育はこちらから。

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